ケルビンクリップ4W4線抵抗測定HP34401A
自作備忘録です。2022/12/10
当方からのサポート、保証はありません。
自己責任でご利用ください。



ケルビンクリップ大小
大は小を兼ねるといいますが
それぞれ使い勝手は違います。


自作ケルビンクリップ大
自作ケルビンクリップ小
シールド線処理

HP34401Aを使ってエクセル計測をしてみます。
まずハードウェアはUSB232Cとクロスケーブル


ストレート接続はNGである
オスーメス接続はNGである
5-5 2-3クロスのみはNGである。
1-(7,8) 2-3 4-6 5-5接続は使えると思う
1,9、FGは未接続が多いが使えると思う
Keysight RS232-61601純正ケーブルは高価そう


一番簡単なのはGPIB=31(トークオンリーモード)にして
ターミナルソフトを利用する。
Keysight IOライブラリ・スイートを利用する。
マルチメータ34401A ロガーを利用する。
などがありますが
ソフトはVBAを採用して自作してみました。


COMポート一覧の取得_ComPort
EasyComm_ec
EasyComm_ecDef
インタバル タイマー_IntevalTimer
測定シートSheet1(HP34401A)
ThisWorkbook
各モジュールは先輩方のツールを利用させていただきました。
インタバル タイマーを利用しようと思いましたが
扱いを間違えると収集が付かなくなるので
ポーリング方式にしました。
バグはあると思います。
サポートはしません。
自己責任でご利用ください。
Hp34401A_VBA.zipファイルをダウンロード

エクセル各モジュール.zipファイルをダウンロード

VBAはセキュリティーチェックに引っかかると思います。
潜在的に危険なマクロがブロックされました。
ファイルの安全性が確認でき、マクロのブロックを解除する場合
自己責任で許可してください

使い方は
Port 周期 回数 の設定
【接続】【記録】のダブルクリック
測定モードによって下記のように
Readコマンドの応答時間が違いますので
それ以下の周期を設定しても応答時間に同期します。

DC電圧


DC電流


AC電圧


AC電流


2線式抵抗


4線式抵抗 右側に【4W】が現れます。


周波数


周期


Cont


ダイオード


dB


dBm


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通信設定
E:I/O MENU HP-IB / 488
1:HP-IB ADDR ^21 ADDR
2:INTERFACE RS-232C
3:BAUD RATE 9600 BAUD
4:PARITY NONE: 8 BITS
5:LANGUAGE SCPI


通信中 RS-232C=9600N81 4線式 抵抗測定


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